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アーティスト紹介

 

週末美術館に出品中の作者を紹介します。名前をクリックするとさらに詳しく見ることができます。


第112回美術展:劉巍然

1983年生まれ、山東省煙台市出身。2007年、天津美術学院彫塑学科卒業。2010年、同大学院修士課程修了。卒業後は同大学で教師を務めている。中国彫塑学会会員。

 

第111回美術展:JOMEN

1979年生まれ。本名・李迅(リー・シュン)。中国の写真家、映像・広告プランナー。国家高級カメラマンの資格を持ち、多くのアートスクールで教鞭を執るほか、雑誌、ネットメディア、広告などさまざまなメディアで幅広く活躍している。

 

第110回美術展:項仕中

1971年生まれ、浙江省出身。1992年に中国美術学院、2006年に首都師範大学を卒業。上海と北京のアトリエで油彩画の研究をしたのち、現在は西安美術学院油彩画学科で講師を務める。

 

第109回美術展:aj000886

中国のアマチュア写真家。1979年生まれ、上海在住。昔ながらの街並みが残る上海の風景のほか、若い女性のポートレートを多く撮っている。

 


第108回美術展:王岩

中国の画家。1984年生まれ、山東省済南市出身。2008年に上海師範大学を卒業後、中央美術学院の大学院に進み、版画学科で学んでいる(2011年現在)。専攻はシルクスクリーン。作品は「中国版画年鑑」や韓国誌「The Traveller」にも収録されている。

 

第107回美術展:唐勁松

中国の写真家。江蘇省南通市写真家協会理事。作品は「人民撮影報」「時尚旅游」「新世紀週刊」「北京一週」「金橋」などの著名雑誌にも発表され、「中国写真家作品選」「東方風来写真作品集」への入選歴もある。

 


第106回美術展:張豊田

1984年生まれ。2005年に華中師範大学美術学院を卒業、2008年に同学院の修士課程を修了。中国各地や海外の美術展に積極的に出展し、油彩画家として活動している。

 


第105回美術展:珈琲海岸

中国のフリーカメラマン。5歳で暗室での現像作業に触れ、失敗に終わるも、30代で一眼レフでの撮影を正式に始める。写真愛好家サイトや自身のホームページで発表する作品が人気を集めている。思考や理性ではなくインスピレーションを重視しており、作品の解釈も見る人それぞれに任せるスタンスだとしている。

 

第104回美術展:劉丹暉

1973年生まれ、江蘇省鎮江市丹徒区出身。2000年、南京芸術学院油彩画学科卒業。現在は南京で画家として活動している。

 


第103回美術展:袁燕舞

安徽省黄山市出身。南京大学でマスメディアを専攻し、卒業後は上海紙・新民晩報の撮影部に就職。2003年に退職して渡仏、新聞学院に進学。現在はパリ在住で、芸術創作関係の仕事をしている。

 


第102回美術展:朱侠

浙江省杭州市出身。北京電影学院演技学科卒業。俳優、ギタリストとして活動した後、2010年に一眼レフカメラに出会い、写真を通じて内心の世界を表現している。演技学科出身なこともあってか、作品はダイナミックで動きのあるものが多く、ストーリー性が感じられる。

 


第101回美術展:楊世斌

1979年生まれ、四川省出身。2004年、四川美術学院油彩画学科卒業。現在は重慶を拠点にアーティスト活動をし、各地の美術展にも出展している。

 


第100回美術展:柳斯

本名・劉思(リウ・スーシュン)。山東省青年撮影家協会会員。16年の海軍生活を経て、写真家に転身。マクロ撮影を得意とし、昆虫や植物を主に撮影している。

 


第99回美術展:董宇山

1985年生まれ、中国内モンゴル自治区出身。油彩画家。2009年、四川美術学院油彩画学科卒業、「優秀卒業生」の称号を獲得。作品は廃車や船を題材とすることが多い。

 


第98回美術展:朱不二

中国出身。本名は朱迎春(ジュー・インチュン)。2003年に留学生として来日し、比較文化学を専攻。名古屋大学卒業、文学修士。主婦として日本に残り、2008年に撮影を開始。自然や日本の美に魅了され、趣味の旅行や普段の生活の中で、日本の四季や美しい景色を撮り続けている。写真を通して日本の文化や生活、環境保護などを中国に紹介、BBSサイトで発表した作品「行撮日本」は大きな反響を呼んだ。

 


第97回美術展:柏雨

女流フォトグラファー、画家。北京出身。1997年、中央戯劇学院舞台芸術学科卒業。同年から2006年まで写真用品メーカー・コダックのマーケティング部門に勤める。2006年より中央戯劇学院で油彩画を学び、2009年に修士課程を修了。2008年にフォトグラファーとしての活動を開始、ポートレイト作品を中心に発表している。

 


第96回美術展:郭凱軍

中国人画家。西安美術学院油彩画学科卒業。魯東大学美術学院で副教授を務めながら、北京を中心に創作活動を展開している。著書に「絵画色彩提示図譜」。

 


第95回美術展:譚源

1981年生まれ、遼寧省大連市出身。来日10年。留学生として福岡、山形、京都などで過ごし、日本のさまざまな姿を写真に収める。山形大学、立命館大学大学院を卒業後、現在は東京都内のIT企業でインターネット広告の仕事をしている。趣味はカメラとデザイン。ココロ&カメラでジャパンを撮り、世界へ情報発信している。

 


第94回美術展:吟寂

浙江省青田県出身。写真家、大学写真教師。中国写真家協会会員。主に風景写真を撮り、薄くベールのかかった山水画のような作風。

 


第93回美術展:張自都

1949年、重慶生まれ。写真家。人文・風景写真やマクロ撮影を得意とし、チベットやヨーロッパの風景写真は特に高い人気を誇る。コンテストでの受賞歴多数。

 


第92回美術展:青島胡子

1957年、山東省青島市生まれ。16歳から写真の勉強を始め、肖像、風景、報道、スチールなど、多岐にわたって撮影する。団体には所属せず、商用撮影にも従事せず、自分の写真を追求し続けている。蓮の撮影をライフワークとし、これまでに撮影した蓮の写真は数万枚に及ぶ。

 


第91回美術展:厳支勝

1975年、湖北省荊門市生まれ。湖北美術学院(学士)、華中師範大学(修士)卒業。現在は武漢工程大学郵便電報・情報工学部で教鞭を執るかたわら、創作活動を続けている。

 


第90回美術展:鐘[巾韋]

1971年生まれ。09年に写真家としての活動を始めてから、旅と撮影にのめり込むようになる。以後、風景を中心とした抒情的な写真を発表し続けている。

 


第89回美術展:江遠強

1975年広東省生まれ。広州美術学院、清華大学卒業。著名油彩画家・陳逸飛の影響を強く受ける。世界各地の美術展に出展しているほか、美術館や博物館に収蔵された作品も多く、中国では画集も出版している。

 


第88回美術展:榮榮&映里

中国人写真家の榮榮と妻で日本人写真家の映里によるユニット。2000年に結成。「富士山」「私たちはここにいる」「六里屯」などのシリーズ作品が国内外で注目を集める。人と生存環境、人と自然の関係などを題材にした作品が多い。2007年6月、中国・北京の草場地芸術区に中国初の写真専門の民間現代アートセンター「三影堂写真アートセンター」を設立。

 


第87回美術展:徐香林

1974年、江蘇省生まれ。1998年に天津市の南開大学東方文化芸術学科を卒業。現在は独立系の芸術家として活躍している。

 


第86回美術展:盧開宇

1957年生まれ。1977年電子科技大学入学、1997年中欧国際工商学院EMBA入学。卒業後はヒューマンリソース業界に従事。中国撮影家協会第一期撮影講習クラス出身で、同協会の会員。新華社契約カメラマン。作品は写真展や誌上で発表され、中国国内での評価も高い。主な撮影テーマは人文と自然風景。旅先で自然に触れ、撮影することを楽しんでいる。

 


第85回美術展:熊輝

フリーフォトグラファー。1978年、重慶市生まれ。1998年より創作活動を始め、作品数は数百点に上る。写真コンテスト受賞歴多数。重慶市秀山県撮影協会副会長、重慶芸術撮影家協会会員。
 


第84回美術展:パーアルハーティー

油彩画家。新疆ウイグル自治区イリ・カザフ自治州出身のウイグル族。自然豊かな新疆の日常風景を多く描き、特に人物画を得意とする。作品は日本やアイルランドなどの美術館にも収蔵されている。

 


第83回美術展:姫虎

中国の写真家。1969年生まれ。山東師範大学中国言語文学学科卒。報道カメラマンを経て、1995年より山東斉魯テレビに勤める。「茶不多」の名でも活動。生活の中の何気ないひとコマをカメラで伝えている。
 


第82回美術展:劉美然

中国の女流油彩画家。静物、草花、風景や東洋の侍女などを題材とした作品を得意とする。大胆で力強い筆づかいと豊富な色彩変化が特徴。近年は多くの大学で教鞭を執り、外国人学生の指導も行っている。天津工芸美院高級工芸美術師、天津美術家協会会員、天津和平油彩画サロン会員。
 


第81回美術展:付帥

1985年生まれ。2008年、天津美術学院総合絵画学科卒業。卒業制作「ニード・フォー・スピード」は3等賞を受賞。同年より同学院油彩画学科に研究生として在学中。ベルギー・アントワープ王立芸術学院による招待展や米・カリフォルニア州立大学ロングビーチ校による交流展などにも出品経験がある。
 


第80回美術展:紫笛依揚

中国のクライマー、フォトグラファー、コラムニスト。本名・ケ琳(デン・リン)。中国のアウトドア界では知られた存在で、写真、旅行、アウトドア、クライミングをテーマとした自身のブログは開設3年で45万ページビューを誇る。07年には中国アウトドアデータサイトの特派記者として新疆の登山隊に同行し、エベレストに2か月滞在。標高5800メートルでのアイスクライミングを記録した写真作品「アイスクライミング in エベレスト」は2007年度中国アウトドア金犀牛賞でアウトドア写真最優秀賞を受賞した。
 


第79回美術展:張益昇

1981年生まれ、台湾・彰化県埔塩郷出身。画家。台北市私立泰北高校・美術工芸科、台湾芸術大学・書画芸術学学科卒業。四川美術学院で研修を受けたのち、2008年に台湾芸術大学・書画芸術学学科の修士課程を修了。2009年より中国・重慶の坦克庫.重慶当代芸術センターに所属。
 


第78回美術展:Snooker

1978年生まれ、中国東北部出身。アマチュア写真家。本業は北京市内のIT企業のセールスマネージャー。2008年に友人の結婚式で触れた一眼レフのシャッター音に魅せられ、本格的に写真を始める。壮大な自然風景を収めた作品群は多くの撮影愛好家サイトに発表され、人気を博している。
 


第77回美術展:趙杰(ジャオ・ジエ)

1968年生まれ、河北省懐来県出身。1990年に河北師範大学美術学部を卒業。2003年より同大美術学院で蒋世国教授に師事、2006年に修士課程を修了。同年より河北理工大学芸術学院で教鞭を執り、現在に至る。
 


第76回美術展:蒋長虹(ジアン・チャンホン)

中国の画家。1964年生まれ。1988年、天津美術学院絵画学部卒業、専攻は油彩画。現在、天津財経大学芸術学院副教授、中国美術家学会天津分会会員、天津水彩家学会会員。09年に初の著書「私の画室」を出版。
 


第75回美術展:許宇暁(シュー・ユーシャオ)

アマチュア写真家。江蘇省無錫市出身。許子(シューズ)の名前でも活動している。作品は主にインターネット上で発表され、中国のユーザーを中心に人気を集める。風景写真を得意とし、明清代の趣を色濃く残す安徽省南部の古村を収めた作品群は特に高い評価を得ている。使用機材はキヤノンEOS-5、EOS-450D、EF17-40など。
 


第74回美術展:厳栄華(イエン・ロンホア)

1948年生まれ。北京撮影函授学院卒。江蘇省南通市華峰紙業有限公司の取締役会長を務めるかたわら、セミプロのカメラマンとして活動。中国撮影家協会会員、江蘇省老年撮影学会副会長。写真歴15年、作品は主に風景や人文で、全国の山河を自らの足で駆けめぐる撮影旅行を続けている。受賞歴多数。
 


第73回美術展:姜中立(ジアン・ジョンリー)

中国人画家。1988年、天津美術学院油彩画学部卒業。90年代に美術学校で中国画や絵画材料について学んだのち、2002年に中央美術学院油彩画学部の修士課程を修了。08〜09年に同学院で客員研究員を務める。現在、天津美術学院油彩画学部副主任・副教授、中国美術家協会会員。


第72回美術展:盧正マ(ルー・ジョンシン)

中国の女流油彩画家。1982年生まれ。2001年、チチハル大学美術学学部入学。2007年まで2年間チチハル大学芸術学院で教鞭を執ったのち、天津美術学院油彩画学科に研究生として入学。現在は海外の美術展に積極的に参加している。


第71回美術展:張濤(ジャン・タオ)

編集者兼記者カメラマン。1952年、山東省煙台市に生まれ、後に遼寧省丹東市に移り住む。芸術写真を撮り始めたのは2003年から。作品はオーストリア、マカオ、中国平遥などの写真展で入選し、中国で開催された第1回全国デジタル写真展では1等賞を獲得。国営テレビ・中国中央電視台のニュースチャンネルやグラフ誌にも度々掲載されている。


第70回美術展:高瑋(ガオ・ウェイ)

メディア関係。北京在住。写真撮影と中国文化をこよなく愛し、中国色の強い作品を多く撮る。作品は自身のホームページのほか、「中国撮影報」「大衆撮影」「数字生活」などのメディアに発表している。中国写真家協会、中国芸術写真家協会会員。


第69回美術展:張艶(ジャン・イエン)

1981年、河北省生まれ。河北師範大学美術学院中国画学部卒業。現在は中国環境管理幹部学院環境芸術学部で教鞭を執る。作品の多くに若者世代特有の無関心さ、無気力さなどの特徴が見られる。


第68回美術展:王疆(ワン・ジアン)

新疆ウイグル自治区生まれ。画家・アーティスト。8歳から絵を学び、美術大学では油彩画を専攻。在学中から創作活動に力を注ぐ。自身のインスピレーションをちぎり絵で表現する「截画道」が注目を集め、メディアに度々取り上げられる。北京のギャラリーで定期的に個展や教室を開催している。


第67回美術展:範佳(ファン・ジア)

1980年、天津生まれ。天津美術学院油彩画学部卒業。同大大学院で新古典主義絵画を専攻し、2008年に文学修士の学位を取得。現在は天津青年美術家協会会員、中級カメラマン。


第66回美術展:林欣(リン・シン)

1979年生まれ、江西省上饒市出身。女流画家。湖北美術学院油彩画学部卒業。現在は湖北工業大学で教鞭を執る。ここ数年で手がけた女性アンドロイドを主題にした油彩画など、一度見たら忘れられない作品が多い。


第65回美術展:余晋林(ユー・ジンリン)

中国・江西省出身の写真家。江西省南昌市在住。「琳十二」の名でも活動している。プロカメラマンである父親の影響を受け、卒業後に写真家の道に進む。05年よりデジタルカメラを使用。作品は主にポートレイトだが、最近は風景写真も手がける。記録写真ではなく、芸術性を重視している。


第64回美術展:靳衛(ジン・ウェイ)

四川省出身のプロカメラマン。「純色天空」の名でも活動している。写真を始めたのは1992年。四川省の美しい風景を撮り続け、これまでに「四姑娘山」「世界遺産在中国」「走進四川」など数多くの写真集に作品を提供している。2008年には自身の作品集「都江堰 青城山」を出版、四川の四季折々の美しい姿が見られる。


第63回美術展:李碧紅(リー・ビーホン)

1974年生まれ、湖北省監利県出身。女流油彩画家。湖北美術学院油彩画学部卒業。華中師範大学美術院で美術学の修士号を取得したのち、現在は湖北大学芸術学院の美術学部で教師を務める。蓮をモチーフに、現代社会における女性問題を反映した作品を多く描く。


第62回美術展:李鴻飛(リー・ホンフェイ)

1965年生まれ、湖北省出身。1989年に湖北美術学院で油彩画を専攻。1993年より同省応城市内の企業でカメラマンやグラフィックデザイナーとして働く傍ら、「閑雲遠鶴」の名で創作活動を展開。主に植物や風景を題材とし、2001年以降はCGを駆使した作品を多く発表している。


第61回美術展:崔雪涛(ツイ・シュエタオ)

1980年生まれ、天津市出身。現代水墨画家。天津美術学院美術教育学部で造形芸術を専攻したのち、同学院大学院で中国画を学ぶ。2007年に卒業、現在に至る。伝統的な水墨画に若者文化などの現代的要素を取り入れた作風が特徴。


第60回美術展:恒父(ハンフー)

1960年生まれ、浙江省開化県出身。風景写真家。1979年より南坡氏に師事。1985年に浙江省開化県の文学芸術界連合会に勤めたのち、1986年に広告会社を設立。浙江省杭州市を拠点に創作を続けている。


第59回美術展:王飛(ワン・フェイ)

紀行写真家。中国・内モンゴル自治区アルシャー盟出身のモンゴル族。天津美術学院撮影芸術学部卒業。2006年より3年の年月をかけ、内モンゴル自治区、チベット自治区、青海省、甘粛省、四川省などの中国西部を旅し、自然風景や少数民族をカメラに収める。


第58回美術展:田地(ティエン・ディー)

1999年生まれ、重慶出身。コンセプチュアルな作品で著名な写真家・田太権(ティエン・タイチュエン)を父に持つ。5歳より絵を描き始め、6歳で初の個展を開催、大きな話題となる。絵の基礎を一切学んだことがなく、感覚を頼りに自由に描いている。


第57回美術展:雷燕(レイ・イエン)

中国の女流画家。中国人民解放軍芸術学院美術学部卒業。1976年より部隊で創作活動を始める。現在は雲南省昆明市を拠点に活動。作品は版画や油彩画のほか、写真やインスタレーションなど幅広く手がける。


第56回美術展:李志軍(リー・ジージュン)

1982年生まれ、河北省出身。別名・大菌(ダージュン)。2006年、河北師範大学美術学院油彩画学部卒業。活動拠点を北京に移し、油彩画のみならず、パフォーマンスアート、コンセプチュアルアート、インスタレーション、前衛詩などを精力的にこなす。2008年、北京にアトリエを設立。


第55回美術展:王楠(ワン・ナン)

女流画家。1979年生まれ、天津出身。2009年、天津美術学院油彩画学部(修士課程)卒業、現在に至る。民間芸術の切り絵からインスピレーションを得た鮮やかな色彩の油彩画「トーテム」や、墨や絵の具で人体像を大胆に描いた「生命状態」などのシリーズ作品がある。


第54回美術展:劉佳怡(リウ・ジアイー)

女流写真家、デジタルフォトクリエイター。北京出身。07年3月にデジタルカメラを手にし、撮影を始める。そのわずか3ヶ月後には作品がグラフ誌に載るようになり、数々の賞を受賞。センスの良いカメラアングルや作品の独創性は業界内でも評価が高い。著名グラフ誌「撮影の友」の2008年度優秀新鋭写真家。
 


第53回美術展:肖逸舟(シアオ・イージョウ)

女流油彩画家。1984年生まれ、上海出身。上海市華山美術学校ファッションデザイン学部で学んだのち、2003年に中国美術学院油彩画学部入学。2007年に卒業し、アーティストとして活動を続ける。部屋や洋服など身近なものを題材にした作品を多く描く。


第52回美術展:張馳(ジャン・チー)

1978年生まれ、江蘇省出身。同済大学経済管理学部卒業。2001年よりドイツ留学、現在に至る。ヨーロッパを中心に、スローシャッターや広角レンズを駆使した風景写真を多く撮る。使用機種はNikon D200、Nikon AF-S 12-24 DXなど。


第51回美術展:蘇亜碧(スー・ヤービー)

中国の女流油彩画家。1975年生まれ。雲南芸術学院附属高校美術科で学んだのち、同学院美術学部に進み、1998年卒業。2000年より大理学院美術学部で教鞭を執る。雲南省を拠点に活動している。


第50回美術展:劉星(リウ・シン)

イラストレーター。1983年生まれ、江蘇省南京市出身。子供の頃から絵を書くのが好きで、16歳から雑誌にマンガを発表し始める。現在はイラストレーターとして活躍し、数多くのマンガ雑誌や青春小説を手がける。


第49回美術展:麦哲倫(マゼラン)

風景写真家。1978年生まれ、北京出身。2000年に学校の撮影の授業で写真に魅せられ、以来、全国各地で写真を撮り歩いている。作品は自身のサイト「流年.砕影」(http://wo.fengniao.com/223083)で発表しているほか、写真誌「撮影之友」「影像視覚」などにも収録されている。絵画のような幻想的な作風が特徴。


第48回美術展:張斌(ジャン・ビン)

中国の女流油彩画家。1983年生まれ。2006年、中国人民大学徐悲鴻芸術学院卒業。つるんとした丸顔が特徴の女性の肖像を多く描く。北京を中心に活動し、フランスでも個展を開いている。


第47回美術展:佟耀文(トン・ヤオウェン)

中国の油彩画家。1972年生まれ、天津市出身。幼年時代は極端に口数が少なく、絵ばかり描いていたという。1994年、天津美術学院卒。2005年、中国芸術研究院油彩画芸術研究生班を修了。卒業後は北京を中心にコンスタントに個展を開き、美術展にも数多く出展している。


第46回美術展:鉄心(ティエ・シン)

中国の油彩画家。1971年生まれ。青島大学卒。現在は山東服装学院芸術学部で教鞭を執るかたわら、美術雑誌「新芸術」の編集長、山東省泰安油彩画学会副会長などを務める。油彩画のほか、パフォーマンス・アートや詩の創作も行っている。


第45回美術展:張春迎(ジャン・チュンイン)

中国の女流油彩画家。1980年生まれ、山東省出身。2002年に山東芸術学院(学士)、2006年に天津美術学院(修士)をそれぞれ卒業。2006年より北京に居を構え、創作活動を続けている。


第44回美術展:付豫(フー・ユー)

中国の若手アーティスト。1982年生まれ、山西省臨汾市出身。中国芸術研究院在学中。ネズミや操り人形を題材に、「キモかわいい」タッチの作品を描く。


第43回美術展:張錳(ジャン・モン)

中国の現代アーティスト。1972年生まれ。天津美術学院版画学部卒業。現在は同学院デジタルメディア芸術学部で教鞭を執るかたわら、天津を拠点に絵画・写真・映像・インスタレーションなど多角的な創作活動を展開している。


第42回美術展:孔令偉(コン・リンウェイ)

中国の油彩画家。1982年生まれ、天津市出身。1998年から3年間、天津市工芸美術学校で学ぶ。2005年天津美術学院油彩画学部卒業。2006年に同学院の大学院に進み、現在も在学中。京劇の登場人物が現代の風景に忽然と現れるシュールな作品を多く描く。


第41回美術展:許g(シュー・チー)

中国の女流油彩画家。 1981年生まれ、山西省臨汾市出身。2003年、山西大学美術学院油彩画学部卒。2007年、天津美術学院油彩画学部の修士課程を修了。2008年以降、天津美術学院で教鞭を執る。青空、建築物の壁面、路地、階段などの「空間」を二次元構成で平面的に描いた作品が代表的。


第40回美術展:但超(ダン・チャオ)

中国の油彩画家。1981年生まれ、貴州省貴陽市出身。2003年貴州師範大学美術学院卒。貴州省青年美術家協会副主席を務める。他の新世代の画家同様、自身の心の内を描いた作品が多いが、自分本位になりすぎないバランスの良さが際立っている。


第39回美術展:曽揚(ズン・ヤン)

中国の画家。1981年生まれ、雲南省昆明市出身。2005年北京吉利大学現代芸術学院卒。卒業後も北京に残り、アーティスト活動を続ける。円形画面に上下左右の異なる空間をらせん状に展開させた連作「円」が特に高い評価を得ている。


第38回美術展:劉漢軍(リウ・ハンジュン)

中国の画家。1969年生まれ、湖南省出身。中国美術家協会会員。北京に居を構え、活動を展開している。中国の伝統画である山水画の様式を取り入れた油彩画が特に高い評価を得ている。


第37回美術展:于飛(ユー・フェイ)

中国の抽象画家。1981年生まれ、内モンゴル自治区通遼市出身。2004年天津美術学院油彩画学科卒業。同年8月にアトリエ「天津印記芸術工作室」を開設。天津の美術学校で教職に就くなどしたのち、現在は住まいを上海に移し、創作活動を展開している。「生命」をテーマにした作品を多く描く。


第36回美術展:袁堃(ユエン・クン)

中国の若手女流画家。 1982年生まれ、河北省邯鄲市出身。2005年、中央美術学院卒業。2007年に同大大学院・壁画学部に進学、現在に至る。原始の女性や男性優位により抑圧される女性といった「女性性」を創作上のテーマに掲げ、鳥や花をモチーフにサイケデリックな世界を描く。


第35回美術展:李静(リー・ジン)

1976年生まれ、安徽省出身の女流油彩画家。大学4年間は安徽淮北煤炭師範学院美術学部で学び、大学院は天津美術学院油彩画学部に進学。04年の卒業後は河北工業大学の建築・芸術デザイン学院で教鞭を執り、現在に至る。


第34回美術展:馬沖(マー・チョン)

1983年、河北省唐山市生まれ。油彩画家。天津美術学院・総合絵画学部卒業。現在、同学院の大学院に在学中。旅先で受信したGPS画像に絵筆を落とした連作「風まかせ」が特に高い評価を得ている。


第33回美術展:李然(リー・ラン)

1984年生まれ。中国の若手アーティスト。大学で美術を学んだ後、現在は天津美術学院附属中学で教鞭を執るかたわら、アーティスト活動を展開している。シュールな妄想世界をポップに描いた作品は、若者を中心に人気を集めている。


第32回美術展:夏雲超(シア・ユンチャオ)

1978年、河南省社旗県生まれ。若手女性画家。清華大学美術学院で修士課程を修了。大学教師を長年務めたのち、現在は北京を中心にアーティスト活動を展開している。「すべての女性は花である」をテーマに、女性の世界観を花の姿態に喩えて表現している。


第31回美術展:曽科(ズン・コー)

1982年、重慶生まれ。油彩画家。四川省芸術学校で美術を学ぶ。著名画家の黄小玲、杜永樵に師事。四川美術学院で油彩画を専攻し、2005年に卒業。以降、重慶を拠点に活動している。花卉を大胆にクローズアップした官能的な作品を多く描く。


第30回美術展:張錳(ジャン・モン)

中国の現代アーティスト。1972年生まれ。天津美術学院版画学部卒業。現在は同学院デジタルメディア芸術学部で教鞭を執るかたわら、天津を拠点に絵画・写真・映像・インスタレーションなど多角的な創作活動を展開している。


第29回美術展:陳慶慶(チェン・チンチン)

中国の女流アーティスト。1953年、北京生まれ。大学では外国語文学(英・独)を専攻し、卒業後にウィーンへ渡る。現地でアーティスト活動を続け、ヨーロッパや日本など海外でも個展を多数開催。90年代中後期に隆盛をきわめた「女性主義芸術」を代表するアーティストでもある。


第28回美術展:戴少龍(ダイ・シャオロン)

中国画家。1957 年、湖北省武漢市生まれ。広州美術学院中国画学部卒業。1985年から湖北美術学院中国画学部で教鞭を執り、後に教授に就任、現在に至る。中国画、デッサン、創作などを教えるかたわら、アーティスト活動を続ける。伝統画法を現代美術に融合させ、自身の個人的衝動をより強く打ち出す画法「写意重彩画」を確立。農民を多く描く。


第27回美術展:秋野深(あきのじん)

1970年生まれ。会社勤務の後、フリーランスの写真家・紀行作家に転身。アジア(シルクロード、イスラム圏、東南アジア)とアメリカを主なフィールドとして、自然風景、建築物、人々の生活や文化を撮り続けている。クラブツーリズム海外・国内撮影ツアー同行講師も務め、都内を中心に一眼レフ初心者向けの写真教室アルトフォーカス(http://www.alt-focus.com)を主宰。NHKスペシャル『新シルクロード激動の大地をゆく』の番組宣伝用ハガキに作品採用。「インターナショナル・フォトグラフィー・アワード2004-2008」のプロフェッショナル部門で5 年連続受賞。2008年夏、ウズベキスタンの古都サマルカンドの文化歴史博物館にて「ウズベキスタン共和国独立17周年記念展示秋野深写真展 Colors and Shapes throughout the Silkroad History」を開催。JATA世界旅行博2008(於:東京ビッグサイト)にて講演。


第26回美術展:劉g(リウ・チー)

中国の水墨画家。1979年、山東省博山生まれ。2001年、山東芸術学院・美術教育学部卒業。2002年に大学院に入学、水墨人物画を専攻し、2005年に修士課程を修了。卒業と同時に同学院の中国画学部で教鞭を執り、現在に至る。引きこもりがちな自身を投影したとみられる作品は、現代っ子特有の無気力感や無感動を反映しながらも、ポップな作風となっている。


第25回美術展:涂少輝(トゥー・シャオフイ)

中国の水墨画家。 1977年生まれ、新疆ウイグル自治区出身。新疆芸術学院・中国画学部卒業。2000年から同学院で教鞭を執る。2005年に中国の美術大学最高峰・中央美術学院の中国画学院で働き、2007年には同学院の院生となる。青春期独特の孤独や迷いを無彩色の水墨画で描いている。


第24回美術展:鄭軼(ジョン・イー)

中国の若手女性フォトグラファー、デザイナー。1983年生まれ、浙江省杭州市出身。杭州電子科技大学・計算機科学技術学部卒業。現在、イタリアのボローニャ大学で映画制作を学んでいる。作品は主に自身のホームページ上で発表され、杭州などで個展も開いている。「近似於透明的深藍(透明に近い深いブルー)」の名でも活動している。


第23回美術展:雷亮(レイ・リアン)

中国の油彩画家。1958年生まれ、江西省出身。1982年に中国の最高学府・北京大学の文学部を卒業後、フランスなどヨーロッパ各国で美術を学ぶ。帰国後は中央美術学院や湖北美術学院で教鞭を執り、現在は北京で創作活動を続けている。伝統的な水墨画の要素を取り入れた中国的な油彩画を多く描く。牡丹を描いた連作が特に有名である。


第22回美術展:郝世明(ハオ・シーミン)

中国の現代水墨画家。 1977年生まれ、湖北省武漢市出身。2000年に天津美術学院を卒業。活動拠点を再び故郷の武漢に戻し、創作活動を続ける。2006年以降、中国で毎年個展を開いているほか、シカゴやマイアミなど海外の美術展にも積極的に参加している。ひも状の物体が無数に寄せ集まり、絡まりあい、鳥や蝶を形成するというファンタジックな世界を水墨画で展開している。
 


第21回美術展:熊明非(シオン・ミンフェイ)

中国の現代画家。 1973年生まれ、湖北省武漢市出身。湖北美術学院中国画学部卒業。04年に修士課程を修了、同学院中国画学部で教職に就き、現在に至る。伝統的水墨画の世界とアニメ的手法を器用に結びつけたポップな作風で独自の世界観を作り上げている。代表作に、目の大きなサルをテーマにした「手の中の花」「心の火」などの一連の作品や、シンプルな線とわずかな色で描いた連作「鳥」などがある。


第20回美術展:閻秉会(イエン・ビンフイ)

中国の画家、書家、詩人。1956年生まれ、天津市出身。天津美術学院国画学部卒業。著名画家の王学仲、孫其峰などに師事し、伝統的な中国画を学ぶ。現在は天津美術学院で教鞭を執る。画家の活動としては抽象水墨や山水画が特に有名で、書の手法を取り入れた大胆なまでに簡潔にまとめられた力強い画風の水墨画は国内外で高い評価を得ている。


第19回美術展:武芸(ウー・イー)

中国の現代水墨画家。1966 年生まれ、吉林省長春市出身。中央美術学院国画学部卒業。魯迅美術学院で教職に就いた後、1991年から中央美術学院で研究生として著名画家の盧沈に師事。現在は同学院壁画学部で講師を務める。武芸の作品は伝統的な水墨画に現代要素を取り入れた「都市水墨」や「実験水墨」にしばしばカテゴライズされるが、農民や労働者をモチーフにした作品も多く、確かなデッサン力には定評がある。


第18回美術展:王勁松(ワン・ジンソン)

1963年生まれ、黒竜江省綏稜県出身。浙江美術学院中国画学部人物学科卒業。天安門事件後に起こったムーブメント「玩世現実主義」を代表するアーティスト。中国におけるコンセプチュアル・フォトの開拓者としても有名。現在、北京教育学院美術学部で教鞭を執るかたわら、水墨画、油彩画、映像、パフォーマンス、インスタレーション、写真、音楽など幅広いアーティスト活動を展開している。


第17回美術展:劉慶和(リウ・チンホー)

中国の現代水墨画家。 1961年生まれ、天津出身。中央美術学院中国画学部卒業。現在、同学院同学部で副教授を務める。伝統的な水墨画に現代要素を取り入れた新世代の現代水墨画家のひとりで、日常生活の真実から遠く離脱していた水墨画の世界を現代生活に積極的にリンクさせたパイオニアである。作品は人物を描いたものが多く、「都市水墨」とも呼ばれている。


第16回美術展:孔千(コン・チエン)

中国の現代画家。1956年生まれ、天津出身。天津美術学院・装飾絵画学科卒業。1982年、卒業と同時に同学院建築分校の講師となり、現在は油絵学部で教授を務める。風景画から抽象的な人物画までを幅広く描く。人間や動物の本能を、抽象的だが恐怖を感じさせるようなタッチで描いた水墨画は特に評価が高く、中国画壇で独自の地位を築いている。デッサン画の著書も数多い。ドイツの作品展に出展したり、ベルギー・アントワープで学者と交流するなど、活躍の場を海外にも広げている。


第15回美術展:陳紅汗(チェン・ホンハン)

中国の現代アーティスト。1969年生まれ、安徽省六安市出身。パリの国立美術学校で視覚芸術を専攻。01年からパリに移り住む。05年にパリで芸術評論雑誌「Le Couteau de Paris」を創刊。07年に帰国し、活動拠点をパリのほか、北京、天津などにも広げる。現在は天津美術学院現代アート学院講師、アート雑誌「十方」副編集長などを務める。水墨画にさまざまな実験的要素を取り入れた「実験水墨」アーティストでもある。作品は絵画にとどまらず、インスタレーションやパフォーマンス・アート、映像作品など多岐に渡る。06年には映画制作にも乗り出し、スイス人監督Klaus PAS氏との共作「漂流(中国語題:漂移)」や「小仇」などを制作している。


第14回美術展:張羽(ジャン・ユー)

中国の現代水墨画家。1959年、天津生まれ。字は郁人、号は石雨。1988年、天津工芸美術学院卒業。天津楊柳青画社などで編集を担当した後、現在は中国天津交通職業学院副教授、北京電影学院・新メディア学科客員教授を務める。国家2級美術師の称号を持つ。水墨画と現代アートを融合させた実験的作品の創作を続けており、新たなジャンルとして確立した「実験水墨」の代表作家のひとりである。指につけた顔料を画紙にひたすら押し付けた「フィンガープリント(指印)」、宙に浮かんだ円や破れた方形が印象的な宗教的作品「霊光」シリーズなどが特に有名。


第13回美術展:梁銓(リアン・チュエン)

中国の現代画家。1948年、上海生まれ。1964年、浙江美術学院付属高校に入学。 1980年に米ロサンゼルスに美術留学し、修士号を取得する。帰国後、浙江美術学院の副教授に就任。1995年から深センの美術館・深セン画院の専属画家を務める。作品は中国画と版画が中心だが、コラージュやグラフィティを駆使した作品も評価が高い。作品の多くは仏教思想や東洋哲学が色濃く反映されている。


第12回美術展:雷子人(レイ・ズーレン)

1967年、江西省生まれ。1989年、中国最高峰の美術大学・中央美術学院に入学。本科修了後、修士号、博士号を取得。現在、同校の研究生学部で教鞭を執る。水墨画を中心に数多くの作品を発表しており、男女の情愛を描いた作品は特に評価が高い。水墨画の他にも油彩画や山水画などから彫刻、陶器、泥人形まで、幅広い作品を手がけている。


第11回美術展:靳衛紅(ジン・ウェイホン)

中国江蘇省出身の現代水墨画家。幼少から父親による絵画教育を受け、1985年に南京芸術学院美術学部に入学。中国画を専攻し、博士号も取得。現在は美術雑誌「画刊」編集部主任を務める。伝統的な水墨画に現代女性ならではの視点を盛り込み、独自の世界観を確立する。裸体の女性をシンプルな線画でポップに描いた新しいタイプの水墨画は、国内外で高い評価を得ている。


第10回美術展:方力鈞(ファン・リジュン)

現代美術画家。 1963年、河北省邯鄲市生まれ。1989年、中央美術学院版画学部卒業。90年代以降の中国現代アートの主流「シニカル・リアリズム」の旗手。文革時代に生まれ、改革開放後の急激な経済成長や天安門事件など激動の中国現代史を経験し、作品にそれが反映した「ポスト89」世代の芸術家でもある。自身をモデルにしたと思われるスキンヘッドの男を描いた作品が特に有名で、不気味ともいえる雰囲気とそれに相反したポップさやユーモアが融合し、一度見たら忘れることのない独特な世界観を確立している。作品はMOMA(ニューヨーク)やポンピドゥーセンター(パリ)など名だたる美術館にも展示され、ベネチアビエンナーレに2回も出品しており、世界各地で活躍する数少ない中国人アーティストのひとりである。


第9回美術展:安迪(アンディ)

中国人画家。1988年に中央工芸美術学院(現・清華大学美術学院)視覚芸術伝達学部を卒業、1990年から数年間、ヨーロッパ各国でバロック様式の肖像画を研究する。1993年から 1995年までフィンランドの美術学院で教鞭を執り、1995年に帰国。2002年まで清華大学美術学院・絵画学部で教師を務めた後、退職してプロのアーティストに転身。2003年に作品発表の場となるブログ「安迪排行榜(アンディランキング)」を立ち上げ、社会問題を鋭く風刺した作品や有名人を題材にした過激でユーモアあふれる作品で一躍話題となる。


第8回美術展:李津(リー・ジン)

中華系1958年生まれ、天津市出身の現代水墨画家。1983年に天津美術学院中国画学部を卒業、同学部で副教授を務める。日常生活を綴る日記のような表現手法で「人間らしさ」を描く作風は高く評価されており、国内外にそのファンは多い。90年代から海外の作品展にも積極的に参加している。


第7回美術展:徐松波(シュー・ソンボー)

1971年生まれ、河南省南陽市出身の画家。2005年に中国最高峰の美術大学・中央美術学院の壁画学部を卒業、同年から天津美術学院現代芸術学院で教鞭を執る。油彩画作品は特に高い人気を誇り、キャンパスに描かれた摩訶不思議な世界は見る者を捉えて離さない。


第6回美術展:王偉毅(ワン・ウェイイー)

1963年生まれ、天津出身のアーティスト。天津美術学院で油絵を専攻、1991年の卒業後は油絵、写真作品の創作のかたわら、芸術関連出版物の編集などに携わる。2005年に天津美術学院美術館の副館長に就任、現在に至る。写真作品は地元・天津をテーマにしたものが多く、古きよき市井の風景や取り壊される街など、「現実」を記録した作品は高い評価を得ている。


第5回美術展:候元超(ホウ・ユエンチャオ)

1966年、天津の芸術一家に生まれる。2004年、故宮博物院設立80周年を記念して制作された大型写真集『故宮百年』の撮影を任され、1年半かけて故宮博物院の様々な姿をカメラに収める。2006年に個人写真事務所を設立。写真以外に映像作品も手がける。作品は個展などのほか、国内の主要メディアでも発表されている。


第4回美術展:東方龍(ドンファンロン)

中華系マレーシア人、写真家。1993年に写真撮影を始める。1999年に仕事の関係で中国に渡り、山東省青島(チンタオ)で2年間暮らした後、南方都市に移り住む。現在は中国・深セン在住。8年間の中国生活の中で各地を訪れ、様々な風景をカメラに収める。撮影ポリシーは「ユニークネス(唯一無二)」。数多くの作品が著名写真愛好家サイトや雑誌など各メディアで紹介され、人気を博している。


第3回美術展:Sober Rock

1980年、河北省石家庄市に生まれる。写真に興味を持つようになり、2004年に初めてデジタルカメラを手に入れ、写真撮影を始める。1年後に2台目のカメラ「Nikon D70」を購入、現在も同機種を愛用している。作品は動植物や建物、風景など、「物」を主体としたものが多い。鮮やかな色彩を基調とした写真が特徴で、作者本人も、色にこだわりをもっており、芸術創作として撮影後に写真の色彩を調整することが多いと語っている。他の若手アーティスト同様、作品はインターネット上で発表され、若い世代を中心に高い人気を集めている。


第2回美術展:田太権(ティエン・タイチュエン)

1960年、重慶生まれ。重慶美術学院卒業。早くからコンセプト作品を撮り始め、国内外で数多くの作品を発表する。代表作は「忘却(原題:遺忘 /Lost)」シリーズ、「祭(Sacrifice)」シリーズ、「神曲」など。2005年に発表した「裂」シリーズはマカオ芸術博物館に収蔵されている。現在は四川美術学院/坦克庫.重慶当代芸術センターに所属。.


第1回美術展:李学亮(リー・シュエリャン)

国家1級カメラマン。中国撮影家協会副主席、新疆撮影家協会主席。1955年、新疆ウイグル自治区ウルムチ市生まれ。1973年に中国人民解放軍に入隊、トランペット奏者を務める。1976年に復員し、新疆歌劇団に入団。1985年から新疆芸術研究所でカメラマンを務める。1997年、数十万元を注ぎ込み、撮影機材とジープを購入。以後、本格的に写真家の道を歩み始める。全国各地を訪れ、自然風景を題材とした作品を撮り続け、自身の故郷である新疆の写真は5万カット以上にも上る。また、NHK『新シルクロード』のイメージポスターなどを手がけたことでも知られる。